企業経営理論誤り発見
BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)の成長・シェアマトリックスに関する記述として、誤っているものはどれか。
A.「花形(Star)」は市場成長率・相対的市場シェアともに高く、成長維持のために多額の投資が必要な事業である。
✓ この記述は正しい。花形事業は成長市場でのシェア維持のため継続的な投資が必要であり、キャッシュ収支はほぼゼロになりやすい。
B.「金のなる木(Cash Cow)」は市場成長率が低くシェアが高い事業で、安定したキャッシュを生み出す。
✓ この記述は正しい。金のなる木は成熟市場でシェアが高く、少ない投資で安定したキャッシュフローをもたらす。
C.「問題児(Question Mark)」は市場成長率が高いがシェアが低く、投資次第で花形に成長する可能性がある。
✓ この記述は正しい。問題児は将来性がある一方でシェアが低く、投資判断が重要なポジションである。
D.「負け犬(Dog)」は市場成長率・相対的市場シェアともに低いが、積極投資によりシェアを回復できる可能性が高いとされる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは「負け犬」はキャッシュ創出が乏しく積極投資は非効率であり、撤退や縮小が検討される事業である。