企業経営理論誤り発見

モチベーション(動機付け)理論に関する記述として、誤っているものはどれか。

A.マズローの欲求階層説では、低次の欲求がある程度満たされると、より高次の欲求が動機付けの主要因になるとされる。
✓ この記述は正しい。マズローは生理的欲求から自己実現欲求まで5段階の階層を示し、低次欲求の充足が高次欲求出現の前提とした。
B.ハーズバーグの二要因理論において、「衛生要因」が満たされても積極的な満足感は生まれないが、不満を防ぐ効果がある。
✓ この記述は正しい。衛生要因(給与・労働環境など)は不満解消には働くが、それ自体が満足や意欲向上をもたらすわけではない。
C.デシらの「内発的動機付け」理論では、金銭的報酬を与えることで内発的動機付けが常に強化されるとされる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはデシらのアンダーマイニング効果により、外的報酬(金銭など)を与えることで内発的動機付けが低下する場合があるとされる。
D.アダムスの「公平理論(エクイティ理論)」では、自分の投入と報酬の比率を他者と比較し、不公平を感じると動機付けが低下するとされる。
✓ この記述は正しい。公平理論では自他の「投入/報酬比率」の比較から不公平感が生じ、行動変容や意欲低下につながるとされる。

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