運営管理比較問題
店舗管理における「グロスマージン(粗利益)」と「粗利益率」の違いとその活用について、最も適切なものを選べ。
A.グロスマージンは売上高から売上原価を差し引いた金額であり、粗利益率はグロスマージンを売上高で除した比率で、収益性の分析に用いられる。← 正解
✓ 正解です。グロスマージン=売上高-売上原価(金額)、粗利益率=グロスマージン÷売上高(比率)であり、収益性分析の基本指標です。
B.グロスマージンは売上高から販売費および一般管理費を差し引いた金額であり、粗利益率はその比率である。
✗ 販売費および一般管理費を差し引いた利益は営業利益であり、グロスマージン(粗利益)の定義と異なります。
C.グロスマージンと粗利益率はいずれも仕入値に対する利益の比率であり、バイヤーが商品の値入れ率を設定する際に用いる指標である。
✗ 仕入値に対する利益比率は「値入率」であり、粗利益率は売上高ベースの指標です。両者は異なります。
D.粗利益率が高い商品ほど必ずしも店舗の利益貢献度が高いとはいえないが、グロスマージンが高い商品は常に利益貢献度が高い。
✗ グロスマージンが高くても販売数量が少なければ利益貢献度が低い場合もあり、「常に高い」という表現は誤りです。