電力(発電・送配電)比較問題

送電方式における「交流送電」と「直流送電」の比較として、最も適切な記述はどれか。

A.直流送電は変圧器による電圧変換が容易なため、長距離大容量送電において交流送電より広く採用されている。
✗ 誤りです。直流送電は変圧器による電圧変換ができず、交直変換設備が必要なためコストが高く、現状では交流送電の方が広く採用されています。
B.交流送電は表皮効果や誘電体損がなく、直流送電に比べて送電損失が小さい。
✗ 誤りです。表皮効果や誘電体損がないのは直流送電の特徴です。交流送電にはこれらの損失があります。
C.直流送電は安定度の問題がなく、長距離・海底ケーブル送電において交流送電より有利な場合がある。← 正解
✓ 正解です。直流送電は同期安定度の制約がなく、長距離送電や海底ケーブル送電(充電電流が問題となる場合)において交流送電より有利です。
D.交流送電では送電線の充電電流が問題にならないが、直流送電では充電電流が大きな問題となる。
✗ 誤りです。充電電流は交流送電の課題であり、直流では静電容量に充電電流は流れません。

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