電力(発電・送配電)比較問題
変電設備における「遮断器(CB)」と「断路器(DS)」の違いについて、最も適切な記述はどれか。
A.断路器は負荷電流や短絡電流を遮断する能力を持ち、遮断器は無負荷時のみ開閉できる。
✗ 説明が逆です。負荷電流・短絡電流を遮断できるのは遮断器(CB)であり、断路器(DS)は原則として電流を遮断できません。
B.遮断器は負荷電流や短絡電流を安全に遮断できるが、断路器は充電電流などの微小電流以外は遮断してはならない。← 正解
✓ 正解です。遮断器はアークを消弧する機構を持ち負荷電流・短絡電流を遮断できますが、断路器はアーク消弧能力を持たず充電電流程度の微小電流以外の遮断は禁止されています。
C.遮断器と断路器はともに負荷電流を遮断できるが、断路器は短絡電流を遮断できない点が異なる。
✗ 誤りです。断路器は負荷電流を遮断することができません。断路器は回路を確実に切り離す(隔離)ために使用されます。
D.断路器は主に短絡保護に使用され、遮断器は機器の点検時に回路を切り離すために使用される。
✗ 誤りです。短絡保護に使用されるのは遮断器(CB)であり、断路器は点検時の回路隔離に使用されます。説明が逆です。