電力(発電・送配電)誤り発見
水力発電所の構成要素に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.調圧水槽(サージタンク)は、負荷が急変したときに生じる水撃作用(ウォーターハンマー)を緩和するために設けられる。
✓ この記述は正しい。調圧水槽は水撃作用を緩和し、圧力鉄管や水車を保護する役割を果たす。
B.水車の比速度(比速回転速度)が大きいほど、同一落差・同一出力に対して水車の寸法は大きくなる傾向がある。
✓ この記述は正しい。比速度が大きい水車は低落差大流量型で寸法が大きくなり、小さい水車は高落差小流量型となる。
C.ペルトン水車は高落差・小流量に適した衝動水車であり、ノズルから噴射した水のジェットでランナーを回転させる。
✓ この記述は正しい。ペルトン水車は衝動水車の代表例で、高落差・小流量の条件に適している。
D.流れ込み式発電所は、河川の自然流量をそのまま利用して発電するため、流量変動に関係なく常に一定の出力が得られる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは流れ込み式発電所は河川流量の変動をそのまま受けるため、出力は流量に依存して変動する。