電力(発電・送配電)誤り発見

配電系統と電圧管理に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.負荷時タップ切換変圧器(LTC)は、変圧器に負荷がかかった状態でもタップを切り換えることができ、二次側電圧を自動的に調整できる。
✓ この記述は正しい。LTCは負荷電流が流れた状態でタップを切り換えられるため、系統電圧の自動制御に利用される。
B.電力用コンデンサを配電線路に並列接続すると、遅れ無効電力を補償して力率を改善し、線路電流を減少させることができる。
✓ この記述は正しい。電力用コンデンサは進み無効電力を供給して遅れ無効電力を補償し、力率改善と線路損失低減に効果的である。
C.配電線路における電圧降下は、線路抵抗と負荷電流によって生じ、負荷が重くなるほど末端の電圧が低下する傾向がある。
✓ この記述は正しい。配電線路では負荷電流と線路インピーダンスにより電圧降下が生じ、末端ほど電圧が低下する。
D.分散型電源(太陽光発電等)が配電系統に連系すると、逆潮流が発生して系統の電圧が必ず低下するため、電圧管理が困難になる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは分散型電源の連系による逆潮流は系統電圧を上昇させる場合があり、電圧の過昇が問題となることも多い。

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