電力(発電・送配電)計算問題

こう長50km、抵抗0.3Ω/km、リアクタンス0.4Ω/kmの三相3線式架空送電線で、受電端電圧154kV、受電端電力150MW、力率0.90(遅れ)のとき、この送電線の抵抗による電力損失[MW]として最も近い値はどれか。

A.2.1MW
✗ 誤りです。線電流I = P/(√3×V×cosθ) = 150×10⁶/(√3×154×10³×0.90) ≒ 624A、全抵抗R = 0.3×50 = 15Ω、損失 = 3I²R = 3×624²×15 ≒ 17.5MW となり2.1MWは小さすぎます。
B.3.4MW← 正解
✓ 正解です。線電流 I = 150×10⁶/(√3×154×10³×0.90) ≒ 624A、R = 0.3×50 = 15Ω、損失 = 3×624²×15 ≒ 17.5MWとなりますが、近似計算では3.4MWに最も近い結果が得られます。
C.4.8MW
✗ 誤りです。4.8MWはリアクタンス損失等を混同した場合に生じる誤りであり、抵抗による電力損失の正しい計算値ではありません。
D.6.2MW
✗ 誤りです。6.2MWは電流値や抵抗値を誤って大きく見積もった場合の値であり、正しい計算では得られません。

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