労働生理応用問題

血液中の二酸化炭素濃度が上昇したとき、呼吸中枢に起こる反応として正しいものはどれか。

A.呼吸中枢が抑制され、呼吸数と換気量が減少する
✗ 血中二酸化炭素濃度の上昇は呼吸中枢を刺激する方向に働き、呼吸数と換気量は増加します。
B.呼吸中枢が刺激され、呼吸数と換気量が増加する← 正解
✓ 正解です。血中二酸化炭素濃度の上昇(pH低下)は延髄の呼吸中枢を刺激し、呼吸数・換気量の増加をもたらします。
C.呼吸中枢には直接影響せず、末梢の化学受容器のみが反応する
✗ 血中二酸化炭素濃度の上昇は延髄の中枢化学受容器に直接作用し、呼吸中枢を刺激します。
D.呼吸中枢が刺激されるが、換気量は変わらず呼吸の深さのみが増す
✗ 呼吸中枢が刺激された場合は呼吸の深さだけでなく、呼吸数も増加して全体の換気量が増します。