労働生理応用問題
血液中の二酸化炭素濃度が上昇したとき、呼吸中枢に起こる反応として正しいものはどれか。
A.呼吸中枢が抑制され、呼吸数と換気量が減少する
✗ 血中二酸化炭素濃度の上昇は呼吸中枢を刺激する方向に働き、呼吸数と換気量は増加します。
B.呼吸中枢が刺激され、呼吸数と換気量が増加する← 正解
✓ 正解です。血中二酸化炭素濃度の上昇(pH低下)は延髄の呼吸中枢を刺激し、呼吸数・換気量の増加をもたらします。
C.呼吸中枢には直接影響せず、末梢の化学受容器のみが反応する
✗ 血中二酸化炭素濃度の上昇は延髄の中枢化学受容器に直接作用し、呼吸中枢を刺激します。
D.呼吸中枢が刺激されるが、換気量は変わらず呼吸の深さのみが増す
✗ 呼吸中枢が刺激された場合は呼吸の深さだけでなく、呼吸数も増加して全体の換気量が増します。
「労働生理」の他の問題
ある労働者の安静時における1回換気量が450mL、呼吸数が毎分16回であるとき、この労働者の1分間の肺換気量として正しい…ある成人男性の血液検査において、赤血球数が500万個/μL、ヘモグロビン量が15g/dLであった。この男性の平均赤血球ヘ…ある労働者が1時間の作業で消費したエネルギーが360kcalであった。この労働者の基礎代謝量が1,440kcal/日であ…健常な成人の心臓が、1回の拍動で60mLの血液を送り出し、心拍数が毎分75回である場合、1分間の心拍出量として正しいもの…成人の血液総量は体重の約1/13とされている。体重が78kgの労働者の血液総量として最も近いものはどれか。ある労働者が8時間の夜勤を終え、深部体温の変化を計測したところ、勤務開始時は37.2℃、勤務終了時は36.6℃であった。…