金融関連法規応用
銀行が融資契約において、借主が金利変動型ローンを選択した場合、金利が急激に上昇したときに借主が返済不能に陥った場合、銀行の対応として最も適切なものはどれか。
A.契約通り金利上昇分を請求し、返済困難であれば期限の利益を喪失させる
✗ 誤りです。契約通りであっても、銀行の説明義務や誠実な対応義務が問われる可能性があります。
B.金利上昇が予見可能であった場合、銀行に事前説明義務があり、説明が不十分であれば金利引き下げ交渉に応じる義務が生じることがある← 正解
✓ 正解です。銀行法の信義則および金融庁のガイダンスにより、重大な金利上昇時には事前説明と誠実な対応義務が求められます。
C.借主が返済不能になった場合、銀行はすべて顧客のリスク負担と判断し、免責される
✗ 誤りです。銀行にも説明義務や誠実対応義務があり、完全免責とはなりません。
D.金利変動型ローンは銀行の利益のみを保護するため、上昇時に借主に有利な条件へ変更する義務はない
✗ 誤りです。銀行は利益保護だけでなく、顧客への説明責任を負っています。
この問題のポイント
銀行法の信義則および金融庁のガイダンスにより、重大な金利上昇時には事前説明と誠実な対応義務が求められます。