商法・会社法定義問題
商法における「商人」の定義として最も適切なものを選べ。
A.営利を目的として事業を営むすべての個人または法人
✗ 営利目的だけでは商人の定義として不十分であり、商法上の要件を満たさない場合があります。
B.自己の名をもって商行為をすることを業とする者、および店舗等で物品を販売する者← 正解
✓ 正解です。商法第4条により、商人とは自己の名をもって商行為をすることを業とする者(固有の商人)および擬制商人(店舗等で物品販売する者)を指します。
C.会社法に基づき設立されたすべての会社
✗ 会社は商行為を行うか否かにかかわらず商人とみなされますが、商人の定義はこれに限りません。
D.商業登記簿に登記されたすべての事業者
✗ 商業登記は商人の要件ではなく、登記の有無にかかわらず商人性は判断されます。