一般知識応用問題
日本において、政府が「緊縮財政政策」(歳出削減・増税)を実施した場合、マクロ経済に生じる影響として最も適切なものはどれか。
A.民間消費や投資が刺激され、GDPは拡大する傾向がある。
✗ 緊縮財政は歳出削減・増税を内容とするため、消費や投資を抑制し、GDPは縮小する傾向がある。
B.政府支出の減少や増税により、総需要が縮小しGDPが減少する傾向がある。← 正解
✓ 正解です。緊縮財政により政府支出が減り増税で家計可処分所得も減少するため、総需要が縮小しGDPが減少する傾向があります。
C.金融市場への直接介入により、円高が進行して輸出が増加する。
✗ 緊縮財政は財政政策であり、為替市場への直接介入とは別であるため、この説明は不適切です。
D.中央銀行が自動的に金融緩和を実施するため、景気への影響は中立となる。
✗ 中央銀行は独立性を持ち、財政政策に自動的に連動して金融緩和を行うわけではありません。