民法定義問題

民法上の「法律行為」の定義として、最も適切なものはどれか。

A.法律の規定に基づいて当然に発生する権利義務の変動
✗ 法律の規定に基づいて当然に発生する権利義務の変動は「法定効果」であり、法律行為の定義ではありません。
B.一つまたは複数の意思表示を要素とし、その意思表示に従った法律効果が発生する行為← 正解
✓ 正解です。法律行為とは、意思表示を要素とし、その意思表示に従った法律効果が発生する行為と定義されます。
C.不法行為や事務管理など、意思によらず発生する債権の原因となる行為
✗ 不法行為や事務管理は意思表示を要素としない準法律行為・事実行為であり、法律行為の定義に含まれません。
D.国家機関が行う公権力の行使に関する行為全般
✗ 国家機関が行う公権力の行使は行政行為に関する概念であり、民法上の法律行為の定義とは異なります。