民法定義問題
民法上の「代理」の定義として、最も適切なものはどれか。
A.本人が自己の名で行った法律行為の効果を第三者に帰属させる制度
✗ 代理は本人の名で行う行為であり、自己の名で行った行為の効果を第三者に帰属させる制度とは異なります。
B.代理人が本人のために本人の名で意思表示をし、または相手方の意思表示を受けることで、その効果が直接本人に帰属する制度← 正解
✓ 正解です。代理とは、代理人が本人のために本人の名で意思表示をし、その効果が直接本人に帰属する制度です(民法99条)。
C.本人に代わって代理人が独自の判断で財産を管理し、その損益を本人に報告する制度
✗ 代理人が独自の判断で財産を管理し損益を報告する制度は「委任」に近い概念であり、代理の定義とは異なります。
D.本人と代理人が共同して法律行為を行い、その効果を均等に分配する制度
✗ 本人と代理人が共同して法律行為を行い効果を均等分配するという制度は民法上の代理の定義には該当しません。