保育の心理学比較問題

「流動性知能」と「結晶性知能」の違いとして、最も適切なものはどれか。

A.流動性知能は新しい問題解決や情報処理の速さに関わる能力であり、加齢により低下しやすい。結晶性知能は経験や学習で蓄積される能力であり、加齢でも比較的維持される← 正解
✓ 正解です。流動性知能は新奇な問題への適応力で加齢とともに低下傾向にあり、結晶性知能は文化・経験に基づく知識で維持・向上しやすい特徴があります。
B.流動性知能は言語能力に特化した知能であり、結晶性知能は数学的思考に特化した知能である
✗ 流動性・結晶性知能はそれぞれ言語や数学のような特定の領域に限定された能力ではありません。
C.流動性知能は幼児期以降に発達し、結晶性知能は乳児期にのみ観察される
✗ 発達段階の区分としての説明は誤りです。どちらも生涯を通じて変化する知能の側面として捉えられます。
D.流動性知能はキャッテルが提唱し、結晶性知能はガードナーが提唱した
✗ 両者ともキャッテルとホーンによって提唱・発展された概念であり、ガードナーは多重知能理論の提唱者です。