保育の心理学誤り発見

エリクソンの心理社会的発達理論に関する記述として、誤っているものはどれか。

A.エリクソンはフロイトの心理性的発達理論を拡張し、社会・文化的要因を重視した発達理論を提唱した。
✓ この記述は正しい。エリクソンはフロイト理論を社会・文化的視点から拡張し、8段階の心理社会的発達理論を示した。
B.乳児期の発達課題は「基本的信頼対不信」であり、養育者との関係が信頼感の形成に重要とされる。
✓ この記述は正しい。乳児期の発達課題は「基本的信頼対不信」で、養育者との安定した関係が信頼感の基盤となる。
C.幼児前期(1〜3歳頃)の発達課題は「自律性対恥・疑惑」であり、自己コントロールの感覚が育まれる。
✓ この記述は正しい。幼児前期の課題は「自律性対恥・疑惑」で、排泄のコントロールなどを通じた自己統制感が育まれる。
D.学童期の発達課題は「勤勉性対劣等感」であり、この時期の危機を乗り越えることでアイデンティティが確立される。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくはアイデンティティの確立はエリクソンの青年期の発達課題であり、学童期の課題は「勤勉性対劣等感」である。