資金需要者保護比較
貸金業法における「誇大広告の禁止」と「不実告知の禁止」の違いに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
A.誇大広告の禁止は貸金業者の広告・勧誘行為に関する規制であり、不実告知の禁止は契約締結後の説明義務に関する規制である。
✗ 不実告知の禁止は契約締結後の説明義務とは別の規制であり、勧誘・契約締結の過程全般における虚偽告知を禁止するものです。
B.不実告知の禁止は顧客に対して虚偽の事実を告げることを禁止するものであり、勧誘時だけでなく契約締結時の説明も対象となる。← 正解
✓ 正解です。不実告知の禁止は、貸金業者が顧客に対して勧誘時や契約締結時に虚偽の事実を告げる行為を広く禁止するものです。
C.誇大広告の禁止は刑事罰の対象とはならず、行政処分のみが科される。
✗ 誇大広告の禁止に違反した場合は行政処分だけでなく、刑事罰の対象となる場合もあります。
D.不実告知の禁止は貸金業者だけでなく、顧客が虚偽の申告をすることも禁止している。
✗ 不実告知の禁止は貸金業者側の行為を規制するものであり、顧客の虚偽申告を禁止する規定ではありません。
この問題のポイント
不実告知の禁止は、貸金業者が顧客に対して勧誘時や契約締結時に虚偽の事実を告げる行為を広く禁止するものです。
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