統計的手法の基礎応用問題
製造工程でサンプルサイズを5から10に増加させた場合、サンプル平均の標準偏差(標準誤差)はどのように変化するか。
A.サンプルサイズが増加するため、標準誤差は約1.41倍になる
✗ 標準誤差の公式SE=σ/√nより、サンプルサイズ増加により標準誤差は小さくなります。1.41倍になるのは逆です。
B.標準誤差は変わらず、サンプルサイズは標準誤差に影響しない
✗ 標準誤差の公式に√nが含まれており、サンプルサイズの増加は標準誤差を減少させます。
C.標準誤差は約0.71倍に減少し、より精密な推定が可能になる← 正解
✓ 正解です。SE = σ/√nで、n=5時のSEはσ/√5、n=10時はσ/√10となり、約√2≈1.41で除算されるため0.71倍になります。
D.標準誤差は約2倍になり、推定の信頼性が低下する
✗ サンプルサイズ増加は標準誤差を減少させるため、2倍になることはありません。
「統計的手法の基礎」の他の問題
製造工程で、ある特性値の母集団の標準偏差が3.5から2.8に減少した場合、管理図の管理限界(UCL・LCL)はどのように…ヒストグラムにおいて、データの分布が正規分布に従わず、左側に偏った分布(左に長い尾)を示す場合、平均値、中央値、最頻値の…散布図で2つの変数間の相関係数が-0.92である場合、この関係性と対応する直線の傾きについて、最も適切な説明はどれか。品質特性が両側規格(下限仕様USL=25.0、下限仕様LSL=15.0)で管理されている工程で、プロセス能力指数Cpkが…正規分布に従うデータで、平均値μ=100、標準偏差σ=8の工程において、仕様下限LSL=80である片側規格の場合、不良率…正規分布の特性を説明する際に、「平均値からの標準偏差の距離によって、データがどの程度分布しているかを示す指標」として用い…