統計的手法の基礎応用問題

品質特性が両側規格(下限仕様USL=25.0、下限仕様LSL=15.0)で管理されている工程で、プロセス能力指数Cpkが0.89である場合、この工程の状態として最も適切な説明はどれか。

A.Cpk > 1.33であるため、工程は十分に能力がある
✗ 計算が反対です。Cpk=0.89であり、必要とされる1.33より小さいため、能力不足です。
B.Cpk = 0.89 < 1.33であるため、工程改善が必要である← 正解
✓ 正解です。一般にCpk ≥ 1.33が必要とされます。Cpk=0.89はこれを下回るため、工程改善が必要です。
C.Cpkが正の値であるため、規格内に全てのデータが収まっている
✗ Cpkの値が正でも、その数値の大小が工程の適否を判断します。0.89では不十分です。
D.プロセス能力指数Cpkは工程の中心度のみを示し、分散を示さない
✗ Cpkは中心度と分散の両方を考慮した総合的な能力指数です。

品質管理検定3級(QC検定3級) の問題一覧