労働法誤り発見
以下の記述で誤っているものはどれか。
A.労働者が業務上の理由で負傷した場合、労災保険による給付を受けることができる。この給付には治療費、休業補償、障害給付が含まれる。
✓ この記述は正しい。労災保険給付は医療費、休業給付、障害給付、遺族給付から構成されている。
B.労災保険は、すべての事業において強制加入が原則である。ただし、労災保険に加入していない状態で労働者が業務上の事故を起こした場合でも、保険給付は行われる。
✓ この記述は正しい。労災保険は強制加入であり、未加入でも給付は行われる(事業主の遡及保険料納付義務が発生)。
C.通勤災害(通勤途中の事故によるけが)は、労災保険の対象となる。通勤災害と認定されるためには、住居と勤務地の間の合理的な経路での事故であることが必要である。
✓ この記述は正しい。通勤災害の認定要件として、住居と勤務地間の合理的経路での事故であることが定められている。
D.労働者が業務に関連した疾病で労災認定を受けた場合、企業は労災保険給付とは別に、過失責任に基づく損害賠償請求を受けないことが保障されている。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは労災保険給付と企業の損害賠償請求は別制度であり、企業の過失責任による損害賠償請求を受ける可能性は残ります。労災保険給付を受けても、企業の安全配慮義務違反に対する損害賠償請求は可能です。
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