経営法務比較問題
会社法における「合名会社」と「合資会社」の違いについて、最も適切なものはどれか。
A.合名会社は社員全員が有限責任を負い、合資会社は社員全員が無限責任を負う。
✗ 記述が逆です。合名会社の社員は全員が無限責任を負い、合資会社には無限責任社員と有限責任社員の両方が存在します。
B.合名会社は無限責任社員のみで構成されるが、合資会社は無限責任社員と有限責任社員の両方が存在する。← 正解
✓ 正解です。合名会社は無限責任社員のみで構成される持分会社であり、合資会社は無限責任社員と有限責任社員の双方が必ず1名以上存在する持分会社です。
C.合名会社は法人格を持たないが、合資会社は法人格を有する。
✗ 合名会社も合資会社も、会社法上の持分会社として法人格を有しています。法人格の有無による違いはありません。
D.合名会社は1人以上の社員で設立できるが、合資会社は最低3人以上の社員が必要である。
✗ 合名会社は2名以上の無限責任社員が必要とされており、合資会社も無限責任社員と有限責任社員それぞれ1名以上が必要です。最低3名という要件は誤りです。