労働生理応用問題

過度の精神的ストレスが長期間続いたとき、自律神経系に起こる変化として正しいものはどれか。

A.副交感神経が優位になり、心拍数と血圧が持続的に低下する
✗ ストレス状態では交感神経が優位になるため、心拍数や血圧は低下ではなく上昇する方向に働きます。
B.交感神経が持続的に優位となり、心拍数の増加や血圧上昇が続く← 正解
✓ 正解です。慢性的なストレスは交感神経系を持続的に活性化させ、高血圧・不眠・胃腸障害などを引き起こします。
C.自律神経のバランスが保たれ、身体機能は安定する
✗ 長期ストレスでは自律神経のバランスが乱れ、心身にさまざまな悪影響をもたらします。
D.交感神経が完全に抑制され、消化機能のみが活性化する
✗ 消化機能は副交感神経優位で活性化されますが、ストレス下では交感神経優位で消化機能は抑制されます。