不動産比較問題
不動産登記における「表示に関する登記」と「権利に関する登記」の違いに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
A.表示に関する登記は申請が任意であり、権利に関する登記は申請が義務である。
✗ 表示に関する登記は一定の場合に申請義務があり(不動産登記法第36条等)、権利に関する登記は原則として申請が任意です。
B.表示に関する登記は不動産の物理的状況を公示するものであり、権利に関する登記は所有権や抵当権などの権利関係を公示するものである。← 正解
✓ 正解です。表示に関する登記は土地・建物の所在・面積等の物理的現況を、権利に関する登記は所有権・抵当権等の権利関係を公示します。
C.表示に関する登記は権利部に記録され、権利に関する登記は表題部に記録される。
✗ 表示に関する登記は表題部に、権利に関する登記は権利部(甲区・乙区)に記録されます。記載部位が逆です。
D.表示に関する登記と権利に関する登記はいずれも登記官が職権で行うことはできない。
✗ 表示に関する登記は登記官が職権で行うことができる場合があります(不動産登記法第28条)。