手形・小切手法比較

手形と小切手における遡求権(請求権)の行使について、最も適切な説明はどれか。

A.両者とも支払不能となった場合、遡求権者は全ての署名者に対して同時に請求できる
✗ 誤りです。遡求権者は順序を追って署名者に請求する必要があり、同時請求は認められていません。
B.手形では不渡となった場合に遡求権が発生するが、小切手では振出人の資金不足であっても遡求権は発生しない
✗ 誤りです。小切手でも支払不能(不払い)となれば、所持人・裏書人は遡求権を行使できます。
C.手形の遡求権は振出日から3年以内に行使する必要があるが、小切手の遡求権はより短期である← 正解
✓ 正解です。手形の遡求権は3年間、小切手の遡求権は1年間と、小切手の方が行使期間が短く設定されています。
D.両者ともに遡求権者が遡求を放棄すれば、その署名者の責任は消滅する
✗ 誤りです。遡求権の放棄は遡求権者個人の権利に関するもので、署名者全体の責任を消滅させるものではありません。

この問題のポイント

手形の遡求権は3年間、小切手の遡求権は1年間と、小切手の方が行使期間が短く設定されています。

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