商法・会社法比較問題
会社法における「発行可能株式総数」と「発行済株式総数」の違いとして、最も適切なものはどれか。
A.発行可能株式総数とは会社が実際に発行している株式の総数であり、発行済株式総数とは将来発行できる株式の上限数である。
✗ 説明が逆です。発行可能株式総数が将来の上限、発行済株式総数が実際に発行されている数です。
B.発行可能株式総数は定款で定めた発行できる株式の上限数であり、発行済株式総数は現に発行されている株式の総数である。← 正解
✓ 正解です。発行可能株式総数は定款に定める上限数であり、発行済株式総数は現在実際に発行されている株式の数です。
C.発行可能株式総数と発行済株式総数は常に同一であり、会社が新株を発行するたびに両方が増加する。
✗ 両者は通常一致しません。発行可能株式総数は発行済株式総数以上でなければならず、差額が未発行分です。
D.発行可能株式総数は株主総会の普通決議でのみ変更でき、発行済株式総数は取締役会の決議で変更できる。
✗ 発行可能株式総数の変更には定款変更が必要であり、株主総会の特別決議が原則として必要です。