一般知識比較問題

「直接民主制」と「間接民主制(代議制)」の違いに関する記述として、正しいものはどれか。

A.直接民主制は国民が直接政策決定に参加する制度であり、日本国憲法はこれを原則として採用し、例外的に間接民主制の要素を取り入れている。
✗ 日本国憲法は間接民主制(代議制)を原則としており、直接民主制を原則とする記述は誤りです。
B.間接民主制は国民が選出した代表者を通じて政治を行う制度であり、日本国憲法は間接民主制を基本としつつ、憲法改正の国民投票など直接民主制的な制度も設けている。← 正解
✓ 正解です。日本国憲法は第41条などで議会制(間接民主制)を基本とし、憲法改正の国民投票(第96条)等の直接民主制的制度も有します。
C.直接民主制と間接民主制はいずれも日本国憲法に明文規定がなく、解釈によってのみ認められる制度である。
✗ 日本国憲法第43条は「両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する」と定め、間接民主制は明文で規定されています。
D.間接民主制においては、選出された代表者は国民の個別の意思に法的に拘束されるため、国民の指示なく独自に議決することはできない。
✗ 間接民主制における代表者は命令的委任ではなく自由委任の原則に基づき、国民の個別指示に法的に拘束されません。