産業保健スタッフとの連携比較問題

「嘱託産業医」と「専属産業医」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。

A.嘱託産業医は事業場に常駐して職務を行い、専属産業医は他の医療機関と兼業しながら定期的に訪問して職務を行う。
✗ 説明が逆である。専属産業医が事業場に常駐(常勤)し、嘱託産業医は非常勤で定期的に訪問して職務を行う形態である。
B.嘱託産業医と専属産業医はいずれも法令上の選任義務があるが、嘱託産業医は中小企業のみに認められた制度である。
✗ 嘱託産業医が中小企業のみに認められるという規定はない。規模や業種に応じた選任要件はあるが、中小企業限定という制限は存在しない。
C.嘱託産業医は常時勤務せず非常勤で職務を行い、専属産業医は事業場に専ら従事する常勤の産業医であり、常時1,000名以上(有害業務事業場は500名以上)の事業場では専属産業医の選任が義務付けられている。← 正解
✓ 正解です。嘱託産業医は非常勤(パートタイム)で産業医職務を行い、専属産業医は事業場に専従する常勤の産業医である。常時1,000名以上(一定の有害業務を行う場合は500名以上)の事業場では専属産業医の選任が法令上義務付けられている。
D.専属産業医は衛生委員会の議長を務めることが法令上義務付けられているが、嘱託産業医は衛生委員会の委員になることができない。
✗ 衛生委員会の議長は産業医ではなく、総括安全衛生管理者等が務める。また嘱託産業医も衛生委員会の委員となることができる。

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