産業保健スタッフとの連携誤り発見

職場復帰支援(復職支援)における産業保健スタッフの役割に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.厚生労働省の「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」では、職場復帰支援を5つのステップで示しており、産業医は第3ステップの「職場復帰の可否の判断と職場復帰支援プランの作成」において中心的役割を担う。
✓ この記述は正しい。職場復帰支援の手引きの5ステップにおいて、産業医は第3ステップで中心的役割を担うとされている。
B.職場復帰の最終的な可否決定は産業医が行うものであり、事業者(人事労務担当者を含む)が独自の判断で復職を認めることは法令上禁止されている。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは職場復帰の最終決定権は「事業者」にあり、産業医はあくまで意見を述べる立場である。産業医が最終決定するとした規定は存在しない。
C.試し出勤(リハビリ出勤)は法令上の制度ではなく、各事業場が任意に設ける制度であり、その実施にあたっては労務管理・安全配慮義務の観点から産業保健スタッフとの連携が不可欠である。
✓ この記述は正しい。試し出勤は法令上の制度ではなく任意制度であり、安全配慮義務の観点から産業保健スタッフとの連携が重要である。
D.主治医が「復職可能」と判断した診断書を提出した場合でも、産業医は独自に就業上の観点から復職の可否を評価し、必要に応じて就業制限等の意見を事業者に述べることができる。
✓ この記述は正しい。主治医の診断書があっても産業医は就業上の観点から独自に評価し事業者へ意見を述べることができる。

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