ストレスへの対処応用問題

Fさんは毎朝の通勤電車の中で「今日も仕事がつらい」と考え込む習慣がある。そこで専門家のアドバイスを受け、通勤中にその考えに気づいたらすぐに好きな音楽を聴くことに切り替えるようにした。このような対処法に最も近いコーピングの種類はどれか。

A.問題焦点型コーピング
✗ 問題焦点型コーピングはストレスの原因となる問題自体に働きかけるものであり、思考の切り替えとは異なります。
B.気晴らし(ディストラクション)を用いた情動焦点型コーピング← 正解
✓ 正解です。ネガティブな思考から注意をそらして音楽に向ける行為は、気晴らし(ディストラクション)を用いた情動焦点型コーピングに該当します。
C.道具的サポートの活用
✗ 道具的サポートは他者から具体的な手助けや資源提供を受けることを指し、この場面の対処法とは異なります。
D.一次的認知評価の変更
✗ 一次的認知評価はストレッサーを「脅威か否か」と評価するプロセスであり、音楽を聴いて注意を切り替える行為とは異なります。

メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅲ種(セルフケアコース) の問題一覧