労働法比較問題

定年退職と普通解雇の法的性質の相違について、最も適切な説明はどれか。

A.定年退職は雇用契約の自動終了であり、普通解雇は使用者の意思表示による終了である
✗ 誤りです。定年はあらかじめ定められた年齢に達することによる契約終了であり、完全な自動終了ではなく契約満了です。
B.定年退職は予告不要だが、普通解雇には30日以上の解雇予告が必須である← 正解
✓ 正解です。定年退職は契約期間満了なので予告不要ですが、普通解雇には労働基準法20条により30日以上の予告が必須です。
C.定年退職には退職金支払い義務があるが、解雇には支払い義務がない
✗ 誤りです。定年退職でも退職金が必ず支払われるわけではなく、その支払いは就業規則や契約による。
D.定年退職は労働者側の同意が必須だが、普通解雇は一方的に行える
✗ 誤りです。普通解雇も一方的に行えるわけではなく、合理的理由が必要とされます。

ビジネス実務法務検定3級 の問題一覧