人のマネジメント計算問題
ある企業では人材育成投資の効果を測定している。今年度、営業部門の研修(参加者15名)に費やした費用は、外部研修費用90万円、交通・宿泊費15万円、参加者の研修期間中の人件費相当額45万円の合計150万円であった。研修後1年間で部門全体の売上が250万円増加し、そのうち研修効果によるものを50%と推定した場合、研修のROI(投資対効果)として最も近いものはどれか。ただし、ROI=(研修効果による利益増加額-研修費用)÷研修費用×100で計算すること。
A.約−16.7%← 正解
✓ 正解です。研修効果による利益増加額=250万円×50%=125万円、ROI=(125万円-150万円)÷150万円×100=−25÷150×100≒−16.7%です。
B.約−8.3%
✗ −8.3%は利益増加額を250万円×50%=125万円ではなく別の値で計算した誤りです。正しくは−16.7%となります。
C.約16.7%
✗ 16.7%はROIの計算において費用と利益を混同した誤りです。研修効果額が費用を下回るため、ROIはマイナスになります。
D.約66.7%
✗ 66.7%は研修効果を250万円全額と誤って計算した場合の値です。研修効果分は50%の125万円で計算する必要があります。