不動産誤り発見

借地借家法における建物賃貸借(借家)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.普通借家契約において、賃貸人(大家)から借家人への解約申入れには、正当事由が必要とされている。
✓ この記述は正しい。普通借家契約では借家人保護のため、賃貸人からの解約・更新拒絶には「正当事由」が必要とされている。
B.定期建物賃貸借契約は、契約期間の満了により確定的に終了し、更新がない賃貸借契約である。
✓ この記述は正しい。定期建物賃貸借契約は期間満了により終了し、法定更新がない点が普通借家契約と大きく異なる。
C.定期建物賃貸借契約を締結する際、賃貸人は契約締結前に借家人に対して、「更新がなく、期間の満了により契約が終了する」旨を書面で説明しなければならない。
✓ この記述は正しい。定期借家契約では、賃貸人は契約前に借家人に対し、書面を交付して契約が更新されない旨を説明する義務がある。
D.普通借家契約において、賃借人(借家人)が賃料の支払いを1か月でも滞納した場合、賃貸人は直ちに契約を解除することができる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは賃料の1か月程度の滞納では信頼関係が破壊されたとはみなされず、直ちに解除することはできないと判例上解釈されている。

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