不動産応用問題

土地を購入して賃貸アパートを建築することで不動産投資を行う際、レバレッジ効果に関する記述として、最も適切なものはどれか。

A.借入金利率が総収益率(FCR)を上回る場合でも、借入比率(LTV)を高めるほど自己資本利益率(ROE)は向上する。
✗ 借入金利率がFCRを上回る場合は「負のレバレッジ」となり、借入比率を高めるほど自己資本利益率は低下します。
B.総収益率(FCR)が借入金利率を上回っている場合、借入れを活用することで自己資本利益率(ROE)を総収益率よりも高めることができる正のレバレッジ効果が生じる。← 正解
✓ 正解です。FCR>借入金利率の場合、借入活用により自己資本利益率をFCR以上に高める正のレバレッジ効果が生じます。
C.レバレッジ効果は自己資金のみで投資する場合と比較して、常にリターンを高める効果をもたらす。
✗ レバレッジ効果は条件次第でリターンを下げる「負のレバレッジ」になることもあり、常にリターンを高めるわけではありません。
D.借入比率(LTV)を50%から80%に引き上げると、負債コストにかかわらず自己資本利益率(ROE)は必ず上昇する。
✗ LTVを引き上げることでリターンが上昇するのは正のレバレッジが働く場合のみであり、負のレバレッジ局面では逆効果となります。

FP技能士2級 の問題一覧