民法誤り発見

民法上の「不法行為」に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.不法行為による損害賠償請求権は、被害者が損害および加害者を知った時から3年間行使しないときは時効によって消滅する。
✓ この記述は正しい。民法724条1号により、不法行為の短期消滅時効は3年である。
B.使用者は、被用者が事業の執行につき第三者に加えた損害を賠償する責任を負うが、使用者が相当の注意をした場合は免責される。
✓ この記述は正しい。民法715条1項ただし書きにより、使用者は相当の注意をした場合に免責される。
C.不法行為による損害賠償は、金銭賠償が原則であるが、名誉毀損の場合には原状回復も認められる。
✓ この記述は正しい。民法723条により、名誉毀損の場合には原状回復処分も認められる。
D.共同不法行為者は、各自が独立して損害賠償責任を負い、連帯して責任を負うことはない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは共同不法行為者は連帯して損害賠償責任を負う(民法719条)。