民法誤り発見
民法上の「契約の成立」に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.契約は、申込みと承諾の意思表示が合致することによって成立する。
✓ この記述は正しい。民法522条1項により、契約は申込みと承諾の意思表示の合致によって成立する。
B.申込者が承諾の期間を定めて申込みをした場合、申込者はその期間内は申込みを撤回することができない。
✓ この記述は正しい。民法523条1項により、承諾期間を定めた申込みはその期間内は撤回できない。
C.承諾の期間を定めないでした申込みは、申込者が承諾の通知を受けるのに相当な期間を経過した後は、その効力を失う。
✓ この記述は正しい。民法525条1項により、承諾期間を定めない申込みは相当期間経過後に効力を失う。
D.申込者が申込みの通知を発した後に死亡した場合、その申込みは直ちに効力を失い、相手方が承諾しても契約は成立しない。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは申込者が申込みの通知を発した後に死亡した場合でも、申込みはその効力を失わないのが原則であり(民法97条3項)、相手方が承諾すれば契約は成立する。
この問題のポイント
この記述が誤りで、正しくは申込者が申込みの通知を発した後に死亡した場合でも、申込みはその効力を失わないのが原則であり(民法97条3項)、相手方が承諾すれば契約は成立する。