民法誤り発見
民法上の「親権」に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.親権は父母が婚姻中は共同して行使するが、離婚の場合は父母の一方が単独で親権者となる。
✓ この記述は正しい。民法818条・819条により、婚姻中は共同親権、離婚後は単独親権となる。
B.親権者は、子の財産を管理し、その財産に関する法律行為について子を代理する権限を有する。
✓ この記述は正しい。民法824条により、親権者は子の財産管理権および代理権を有する。
C.親権者は、子の利益のために子の監護および教育をする権利を有し、義務を負う。
✓ この記述は正しい。民法820条により、親権者は子の監護・教育の権利義務を負う。
D.未成年者が婚姻をした場合でも、婚姻後も引き続き親権に服することになる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは未成年者が婚姻をした場合、成年に達したものとみなされ(民法753条)、親権に服しなくなる。