憲法誤り発見

日本国憲法における「財政民主主義」に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。

A.憲法第83条は、国の財政を処理する権限は、国会の議決に基づいて行使しなければならないと定め、財政民主主義の基本原則を宣言している。
✓ この記述は正しい。憲法83条は財政民主主義の根本原則を定めており、財政処理権限は国会の議決に基づかなければならないと規定している。
B.予備費の支出は、内閣の責任において行うことができるが、事後に国会の承諾を得なければならない。
✓ この記述は正しい。憲法87条により、予備費は内閣の責任で支出できるが、事後に国会の承諾を得る必要がある。
C.憲法第86条は、内閣が毎会計年度の予算を作成し参議院に提出することを義務付けており、予算は必ず参議院から先に審議される。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは憲法86条は内閣が予算を作成して「国会に提出する」と定めており、また憲法60条により予算は衆議院に先に提出されなければならない。参議院が先ではない。
D.国費の支出および国が債務を負担するには、国会の議決に基づくことが必要とされる。
✓ この記述は正しい。憲法85条は、国費の支出および国の債務負担には国会の議決を必要とすると定めており、財政民主主義の具体的表れの一つである。