貸金業法比較
利息制限法の「上限金利」と出資法の「上限金利」の比較に関する記述として、正しいものはどれか。
A.利息制限法の上限金利と出資法の上限金利は同一であり、いずれも元本に応じて異なる利率が定められている。
✗ 両法の上限金利は異なる。元本に応じた段階的な利率を定めているのは利息制限法のみである。
B.利息制限法の上限金利を超えた部分は刑事罰の対象となり、出資法の上限金利を超えた部分は民事上無効となる。
✗ 刑事罰の対象は出資法の上限超過であり、民事上無効となるのは利息制限法の上限超過部分である。記述が逆。
C.利息制限法の上限金利(元本100万円以上の場合は年15%)を超えると民事上無効となり、出資法の上限金利(年20%)を超えると刑事罰の対象となる。← 正解
✓ 正解です。利息制限法超過部分は民事上無効となり、出資法(年20%)超過部分は刑事罰の対象となります。
D.出資法の上限金利は元本額に応じて異なる利率が定められており、元本が高いほど上限金利は低くなる。
✗ 出資法の上限金利は一律年20%であり、元本額に応じた段階的な利率は定められていない。
この問題のポイント
利息制限法超過部分は民事上無効となり、出資法(年20%)超過部分は刑事罰の対象となります。