産業保健スタッフとの連携応用問題

従業員Aが精神科を受診し、主治医から「3か月間の休業を要する」との診断書を提出した。職場復帰に向けた対応として、産業医が果たすべき役割として最も適切なものはどれか。

A.産業医は主治医の診断書があれば職場復帰の判断をすべて主治医に委ね、自ら関与する必要はない。
✗ 主治医は臨床的観点から判断するが、産業医は職場環境を踏まえた就労可能性を評価する独自の役割があります。
B.産業医は休業開始直後から本人と頻繁に連絡を取り、早期復職を促すよう積極的に指導する。
✗ 休業中の早期復職の強要はストレスを増大させる恐れがあり、産業医の適切な関与とはいえません。
C.産業医は復職の可否について、主治医の意見を参考にしつつ、職場環境・業務内容などの就労可能性を総合的に判断し、事業者に意見を述べる。← 正解
✓ 正解です。産業医は主治医意見を参考にしつつ、職場環境・業務内容を踏まえた就労可能性を総合評価し、事業者に意見を述べる役割を担います。
D.産業医は人事労務担当者と協議のうえ、本人の同意なく主治医へ病状の詳細開示を請求する。
✗ 主治医への情報開示請求には本人の同意が必要であり、同意なしに請求することは個人情報保護法に反します。

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