産業保健スタッフとの連携比較問題

「公認心理師」と「精神保健福祉士」が産業保健分野で果たす役割の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。

A.公認心理師は医療行為が認められており、精神保健福祉士は福祉的支援のみを担うため、職場復帰支援において公認心理師が主導的役割を担う。
✗ 公認心理師は医療行為を行う資格ではない。医療行為は医師のみに認められており、公認心理師は心理的支援を担う国家資格である。
B.公認心理師は心理的アセスメントや心理的支援を主な業務とし、精神保健福祉士は生活支援や社会復帰に向けた福祉的支援を専門とするが、産業場面では両者が連携して従業員を支援する。← 正解
✓ 正解です。公認心理師は心理的アセスメントや心理支援が主な専門領域であり、精神保健福祉士は社会復帰・福祉的支援が専門領域である。産業場面ではそれぞれの専門性を活かして連携することが重要である。
C.公認心理師は国家資格であるのに対し、精神保健福祉士は民間資格であるため、産業保健スタッフとして公認心理師のみが法的に認められている。
✗ 精神保健福祉士も国家資格である(精神保健福祉士法に基づく)。両者ともに国家資格であり、産業保健スタッフとして連携して活動する。
D.精神保健福祉士はストレスチェックの実施者として法令上認められているが、公認心理師は実施者に含まれていない。
✗ ストレスチェックの実施者として法令上認められているのは医師・保健師・研修修了者(看護師・精神保健福祉士・公認心理師等)であり、精神保健福祉士も公認心理師も所定の研修を受ければ実施者になり得る。

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