産業保健スタッフとの連携比較問題
「一次予防」「二次予防」「三次予防」の違いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
A.一次予防はメンタルヘルス不調の早期発見・早期対処、二次予防は不調の発症防止のための環境整備、三次予防は職場復帰支援と再発防止である。
✗ 一次予防と二次予防の説明が逆になっている。一次予防が発症防止、二次予防が早期発見・早期対処である。
B.一次予防は不調の発症を防ぐためのストレス対処教育や職場環境改善、二次予防は不調者の早期発見・早期対処、三次予防は休職者の職場復帰支援と再発防止である。← 正解
✓ 正解です。一次予防は発症防止(教育・環境改善)、二次予防は早期発見・早期対処(ストレスチェック等)、三次予防は職場復帰支援・再発防止であり、メンタルヘルス対策の基本的な枠組みである。
C.一次予防・二次予防・三次予防はいずれも産業医が単独で担うべき活動であり、人事労務担当者は関与しない。
✗ 一次予防から三次予防まで、産業医だけでなく人事労務担当者・管理職・保健師等の産業保健スタッフが連携して取り組む必要がある。
D.三次予防は主に産業医が医療機関と連携して行うものであり、職場(上司・同僚)は関与すべきでないとされている。
✗ 三次予防(職場復帰支援)においては、上司・同僚の理解と協力、職場環境の調整が不可欠であり、職場の関与が重要な要素である。