統計的手法の基礎比較問題
不偏推定量と最尤推定量の違いについて、最も適切な説明はどれか。
A.不偏推定量は推定値の期待値が母数に等しく、最尤推定量は尤度を最大にするパラメータを選ぶ← 正解
✓ 正解です。不偏推定量はE[θ̂]=θを満たし、最尤推定量は尤度関数L(θ)を最大化するθを求める異なる推定方法です。
B.最尤推定量は常に不偏推定量になる
✗ 最尤推定量が不偏とは限りません。例えば分散の最尤推定量は不偏ではなく、補正が必要です。
C.不偏推定量は最尤推定量より常に正確である
✗ 推定量の優劣は不偏性だけでなく分散も関係します。最尤推定量は大標本で漸近的に最適です。
D.最尤推定量は標本サイズが小さい場合にのみ使用される
✗ 最尤推定量は標本サイズに関わらず、一般的かつ強力な推定方法として広く使用されます。
「統計的手法の基礎」の他の問題
製造工程で、ある特性値の母集団の標準偏差が3.5から2.8に減少した場合、管理図の管理限界(UCL・LCL)はどのように…ヒストグラムにおいて、データの分布が正規分布に従わず、左側に偏った分布(左に長い尾)を示す場合、平均値、中央値、最頻値の…製造工程でサンプルサイズを5から10に増加させた場合、サンプル平均の標準偏差(標準誤差)はどのように変化するか。散布図で2つの変数間の相関係数が-0.92である場合、この関係性と対応する直線の傾きについて、最も適切な説明はどれか。品質特性が両側規格(下限仕様USL=25.0、下限仕様LSL=15.0)で管理されている工程で、プロセス能力指数Cpkが…正規分布に従うデータで、平均値μ=100、標準偏差σ=8の工程において、仕様下限LSL=80である片側規格の場合、不良率…