管理・改善の方法応用問題

統計的工程管理(SPC)を導入した工程で、管理図上のデータが中心線周辺でランダムに分布している場合、この工程の状態として最も適切な説明はどれか?

A.工程は統計的に管理下にあり、特別な原因(assignable cause)がなく、自然変動のみが作用している状態← 正解
✓ 正解です。管理図の中心線周辺のランダム分布は、工程が統計的管理下にあることを示します。これは一貫性のある品質が得られている状態です。
B.工程の全ての製品が規格内であることが確実であり、品質は最高水準である
✗ 管理下にあることと規格内であることは別です。管理下でも、工程能力(Cpk)が低ければ規格外製品が発生する可能性があります。
C.管理図の感度が低く、不良品を見落としている可能性が高い
✗ 管理図の感度は無関係です。ランダムな分布は、工程が安定していることを示す正常な状態です。
D.データが少なすぎるため、より多くのサンプルを採取して判定し直す必要がある
✗ データ量の問題ではなく、その分布パターンが重要です。ランダムな分布は十分に工程が安定していることを示唆しています。

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