管理・改善の方法応用問題
以下の管理・改善に関する記述のうち、誤っているものはどれか?
A.工程能力指数(Cp)は工程の機械的な精度を評価し、Cpkは工程の中心と規格値のズレを加味した実際の能力を評価している
✓ この記述は正しい。Cpは規格幅と工程能力の関係を見て、Cpkは工程中心のズレも考慮しています。
B.QC七つ道具の一つであるヒストグラムは、工程の安定性を判定するために管理図よりも優れている← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りです。ヒストグラムは工程の分布を見ますが、時系列の安定性判定は管理図の方が適切です。管理図は時間経過による変化を捉えられます。
C.層別(stratification)は、複数の要因でデータを分類し、隠れた問題を顕在化させる重要な手法である
✓ この記述は正しい。層別により、見かけ上混在していたデータの中から原因特定が容易になります。
D.因果図(フィッシュボーン図)は、問題の原因を体系的に整理し、改善活動の方向を明確にするために使用される
✓ この記述は正しい。因果図は品質問題の原因を「人・物・機械・方法」などに分類して整理する手法です。
「管理・改善の方法」の他の問題
製造プロセスの標準偏差が増加した場合、管理図(X-Rチャート)の管理限界線(UCL・LCL)はどのように変化するか?工程能力指数(Cpk)が0.67の工程に対して、何も改善措置を講じずに生産を続けた場合、どのような結果が予想されるか?ある製造工程で不良原因をパレート図で分析したところ、不良総数500個のうち、原因Aが320個、原因Bが100個、原因Cが…統計的工程管理(SPC)を導入した工程で、管理図上のデータが中心線周辺でランダムに分布している場合、この工程の状態として…これまで管理図を使用していなかった工程に統計的工程管理(SPC)を導入した直後、管理図上に複数の点が管理限界線を超えた場…標準偏差とは何か、最も適切な説明を選んでください。