労働基準法・労働安全衛生法定義問題

労働基準法における「賃金」の定義として、正しいものはどれか。

A.使用者が労働者に対して支払うすべての金品であって、労働の対償として支払われるものをいう← 正解
✓ 正解です。労働基準法第11条は「賃金とは、賃金、給料、手当、賞与その他名称の如何を問わず、労働の対償として使用者が労働者に支払うすべてのものをいう」と定めています。
B.使用者が労働者に対して支払う金銭のみであって、通貨以外の現物給付は含まれない
✗ 賃金は通貨以外の現物給付も含む場合があります。労働協約に別段の定めがある場合、現物給付も認められます。
C.労働者が労働契約に基づき使用者から受け取る基本給および諸手当の合計額をいう
✗ 賃金の定義は金額の合計ではなく、「労働の対償として使用者が支払うすべてのもの」であり、賞与なども含まれます。
D.使用者が労働者に対して毎月定期的に支払う金銭であって、賞与や退職金は含まれない
✗ 賞与も労働の対償として支払われる場合は賃金に含まれます。退職金についても賃金に当たる場合があります。

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