民法・借地借家法比較問題
民法上の「使用貸借」と「賃貸借」の違いに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
A.使用貸借では借主が死亡しても契約は相続人に引き継がれるが、賃貸借では借主が死亡すると契約は当然に終了する。
✗ 使用貸借と賃貸借の説明が逆です。借主死亡で終了するのは賃貸借ではなく使用貸借です。
B.賃貸借では借主は目的物を返還する義務を負うが、使用貸借では返還義務は生じない。
✗ 使用貸借でも借主は契約終了時に目的物を返還する義務を負います(民法598条)。
C.使用貸借は無償で目的物を使用収益させる契約であり、借主の死亡によって原則として終了するが、賃貸借は有償契約であり借主が死亡しても契約は相続人に承継される。← 正解
✓ 正解です。使用貸借は無償契約で借主の死亡により終了し(民法597条)、賃貸借は有償で相続人に承継されます。
D.使用貸借も賃貸借も有償契約であり、貸主は目的物の修繕義務を負う点で共通している。
✗ 使用貸借は無償契約です。また使用貸借では貸主の修繕義務は原則として生じません。
「民法・借地借家法」の他の問題
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