特許・実用新案の管理実務誤り発見
実用新案登録に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.実用新案登録出願は、物品の形状、構造または組み合わせに係る考案を対象とする。
✓ この記述は正しい。実用新案法第3条に基づき、物品の形状・構造・組み合わせに係る考案が保護対象である。
B.実用新案登録出願は、実体審査なしに方式審査のみを経て登録される無審査登録制度を採用している。
✓ この記述は正しい。実用新案登録は実体審査を経ない無審査登録制度であり、迅速な権利取得が可能である。
C.実用新案権の存続期間は、実用新案登録出願の日から10年をもって終了する。
✓ この記述は正しい。実用新案法第15条により、実用新案権の存続期間は出願日から10年で終了する。
D.実用新案権者が権利行使をする際には、必ず実用新案技術評価書を提示しなければならず、提示なく警告することは一切禁じられている。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは技術評価書の提示が義務付けられているのは「警告後の権利行使」ではなく、警告自体には技術評価書の提示が必要だが、請求前でも侵害訴訟提起は可能である。
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