特許・実用新案の管理実務誤り発見
特許を受ける権利および特許権の移転に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
A.特許を受ける権利は、出願前であれば第三者に譲渡することができる。
✓ この記述は正しい。特許法第33条に基づき、特許を受ける権利は出願前から譲渡可能な財産権である。
B.特許権の移転は、相続その他の一般承継の場合を除き、特許庁への登録がなければその効力を生じない。
✓ この記述は正しい。特許法第98条第1項に基づき、特許権の移転は登録をもって効力を生じる(一般承継を除く)。
C.共有に係る特許権を譲渡する場合、他の共有者全員の同意を得なければならない。
✓ この記述は正しい。特許法第73条第3項に基づき、共有特許権の譲渡には他の共有者全員の同意が必要である。
D.特許を受ける権利の承継は、出願前に行われた場合でも特許出願と同時に特許庁長官に届け出ることで有効となる。← 正解
✓ 正解です。この記述が誤りで、正しくは出願前の特許を受ける権利の承継は、出願後に特許庁長官に届け出なければ、その効力を第三者に主張できない。
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