労働衛生(有害業務以外)比較問題

「作業環境管理」「作業管理」「健康管理」の労働衛生の3管理について、それぞれの内容の対応として最も適切なものはどれか。

A.作業環境管理は労働者の健康診断を行うことであり、健康管理は有害物質の発生源を減少させることである。
✗ 作業環境管理は健康診断ではなく環境改善が目的であり、健康管理が有害物質の発生源を減らす業務を指すわけでもありません。
B.作業環境管理・作業管理・健康管理はすべて健康診断の種類を指す言葉であり、管理の内容に差はない。
✗ 3管理はそれぞれ異なる取り組みを指します。健康診断の種類による区別ではありません。
C.作業管理とは有害物質の濃度を測定・評価する作業環境測定を指し、健康管理とは作業時間や作業方法を改善することを指す。
✗ 作業環境測定は作業環境管理の一手段であり、作業管理ではありません。また健康管理は作業時間の改善ではなく健康状態の把握・維持が目的です。
D.作業環境管理は職場環境の有害要因の排除・低減、作業管理は作業方法・保護具使用等で労働者へのばく露低減、健康管理は健康診断等による健康状態の維持・管理を目的とする。← 正解
✓ 正解です。作業環境管理=環境の有害要因排除・低減、作業管理=ばく露低減のための作業方法改善、健康管理=健康診断等による健康維持という区分が正確です。