雇用保険法応用問題
雇用保険の基本手当を受給中のEさんが、アルバイトで収入を得た場合に関する記述として正しいものはどれか。
A.受給中にアルバイトをした場合、収入の多寡にかかわらず基本手当は全額不支給となる
✗ 受給中のアルバイトについては、就業日数・収入額に応じて基本手当が減額または不支給になる場合がありますが、一律に全額不支給となるわけではありません。
B.就業した日が認定対象期間中に4日以上ある場合、その期間については基本手当は支給されない← 正解
✓ 正解です。認定対象期間(原則28日)に就業日数が4日以上ある場合、その期間全体について基本手当は支給されず、就業していない日の分は後に繰り越されます。
C.受給中のアルバイト収入はハローワークに申告する義務はなく、不申告でも不正受給にはならない
✗ 受給中のアルバイト・就業状況はハローワークへの申告が義務付けられています。不申告は不正受給に該当し、支給停止・返還・追徴金の対象となります。
D.アルバイトによって得た1日あたりの収入が基本手当日額を超えなければ、基本手当は必ず全額支給される
✗ アルバイト収入と基本手当日額の関係は、賃金日額と基本手当日額の合計が離職前賃金の一定割合を超える場合に減額となる複雑な計算があり、「必ず全額支給」とはなりません。